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眼瞼(まぶた)手術

手術について

当院では眼瞼(まぶた)の手術を行っております。

手術は全て日帰り・局所麻酔で行っております。

小児(おおまかな目安として小学生まで)や内科疾患を多くお持ちの患者様など、入院や全身麻酔下での手術が必要な場合や難疾患の患者様は専門施設をご紹介させていただくことがあります。

当院では症状の改善を目的とした保険手術のみ行っております。美容目的の手術は行っておりませんのでご了承ください。

他院で美容目的に手術を受けてその修正手術を希望する場合、保険手術の適応はありませんのでご了承ください。

手術は基本的には月曜日午後(14:30~)に行っております。しかし、手術の種類や患者様の通院の都合によっては他の曜日でも可能な場合もありますのでご相談ください。

手術内容

●ものもらい
薬でも改善しない時やある程度大きくなっている場合は、薬物治療での改善効果が小さいと考えられるため手術を行います。

●眼瞼下垂
加齢変化や長期間のコンタクトレンズ使用等様々な原因によりまぶたが下がってくるものです。
進行すると瞼が重くなったり視界が狭くなったり、顎を挙げて物を見るようになったり、眉毛を上げて(びっくりしたような表情で)物を見るようになったりします。
また、これらが頭痛や肩こりの原因になることもあり、治療することでそれらの症状が改善することもあります。

●逆さまつ毛
まつ毛が目に当たることで、痛みが出たり充血したり、黒目に傷ができると最悪な場合視力が落ちたり感染症を引き起こすこともあります。
定期的なまつ毛抜去で対処することも可能ですが、毎回の処置が痛い、面倒などの時は手術を考慮してみてください。
逆さまつ毛は眼瞼内反、睫毛内反、睫毛乱生という種類の総称ですがどれも対応可能です。

●顔面神経麻痺
顔の片側の眉毛やまぶたが落ちてくる病気です。
自然治癒することもありますが、眉毛や瞼の位置が戻ってこず眼瞼下垂のような状態が残ってしまった場合には手術適応となります。

●結膜弛緩症
主に加齢変化で結膜(白目)が垂れてくる病気です。これによりドライアイやゴロゴロとした異物感が生じることがあります。点眼で対応することが多いですがそれでも改善しない場合や点眼回数を減らしたいなどの場合は根本的な治療として手術をおすすめします。

その他眼瞼疾患で気になることがありましたらご相談ください

眼瞼専門外来

月曜~水曜に行っております。
午前は11:30まで、午後は17:30まで
承っておりますが、担当医が手術中の場合がありますので受診希望の場合は前もってお電話でご確認くださると確実です。なお、専門外来の予約は不要です。

当院では手術をあくまで強要せず、御提案させていただいたうえで納得していただいてから申し込むことを心がけております。手術をしようかどうか迷っている、自分は手術の適応があるか知りたい、という方もお気軽にご相談ください。